雪山デビュー②
登山口に9時集合だったのに
遅刻してしまって
皆さんが待っていてくれました
無謀にも登山スキルがないくせに
子供達を2人連れて行ってしまい
準備に時間がかかる始末
なぜなら
本やDVDの見過ぎで過剰な装備をさせてしまって
子供達の装備
登山靴&軽アイゼン(子供用のアイゼン」がないので大人用を加工して装着)
絶壁を登るわけでもないのにハーネス
更にヘルメットまで・・・
さすがに経験豊富な先輩方より
『たっちゃんどこに登る気?』
少し恥ずかしくなりヘルメットからニット帽に変更!
さあ!登るぞ!
『出発』
登山道まで5分程度かな
既に息は上がりどんどん差が開いていく一方!
ようやく登山口に到着
なんとかカメラを出し1枚だけ
登りはじめて約5秒
いきなり急な上り坂
頭の中では
まさか!ず~~とこの登りが続かないだろうっと思ってる矢先に
誰かが
『この急な坂はどの辺まで?』みたいな質問
のりパパ!
『頂上までこんな感じだよ』っとあっさり!
既に僕は汗まみれ
しばらく登ると
クマさんが落っこちている枝を
杖代わりに凄いスピードで登って来てくれました
『ごめんなさい ズボン車の中なの』
そうです!
クマさんにカッパのズボンを貸してあげる事になっていて
クマさんホントにごめんなさいい!
それからちょっと登ったところで
もはや汗だく
息は上がって
僕は相当 苦しそうな顔をしてたんでしょう!
のりパパ!
『たっちゃんザック持ってあげようか?』って言ってくれた
ホントは持ってもらいたかった!
でも、口から出た言葉は
『大丈夫』
ぜんぜん大丈夫ではなかった!
もはや皆さんのペースには付いていけず
ラッキーな事に
小学2年の我が家の3号が急な上り坂で滑って滑ってくれたので
それを理由に
『皆さん!僕は3号とゆっくり行きますので先に登って手くださ~~い』
その場で休憩!
あめ玉をなめてリフレッシュ!
もちろんカメラで撮影する余裕はゼロ!
とにかく一歩前へ
ちゃんと頂上まで着きました
のりパパが待っていてくれました!
随分待っていてくれたんだろうな~!
この先に見晴らしのいいところでカップラーメン食べよう!
黒檜山 制覇
さて!下山です!
もちろん皆さんには先に行ってもらい
3号とゆっくり下山の予定が
やっぱり急な下り坂!
3号はお尻で滑って下山しますが
どんどん遠くにいってしまい
もちろんスピードコントロールも出来ないので
ようやくハーネスの出番です!
皆さんから30分~40分遅れで無事下山出来ました。
天候にもメンバーにも恵まれ
とってもいい雪山デビューとなりました
ご一緒して頂いた皆さん
足手まといになってしまい
すみませんでした。
でも、とっても楽しくいい経験が出来ました。
本当にありがとうございました
続く
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